各種のシステムの24x7稼働を支え、成長させていくためにDevOpsのサイクルをスムースかつ高速に回すことは欠かせません、そのために、ChatOps、AIOps、NoOps などの新しい技術や運用スタイルが登場しています。また、セキュリティとの連携を深めたShift leftやDevSecOpsといった運用・開発・セキュリティを包括する考え方がトレンドになっています。
Digital Stacksではこうした最先端のITや方法論を、ネットでビジネスを推進される立場の方々にご紹介するミートアップを開催しています。これまでは、EC、エンタープライズシステム、SaaS、デジタルマーケティング、ゲームなど異なるビジネス領域で活躍する方に多数ご参加いただきました。参加された方々の間でのマッシュアップも生まれつつあります。
今回は、インシデント管理のPagerDuty を取り上げます。PagerDutyは200を超える様々な監視ツール、チャットツール、プロジェクト管理ツールと連携可能というエコシステムの大きさが特徴です。このエコシステムは国内の同種のツールにはありません。北米(US、カナダ)ではインシデント管理のデフォルトスタンタードであり、「エンジニアが転職した先でも常にPagerDutyがある」と言われるほどです。日本においても大手企業から、デジタルネイティブ企業の導入が進み、認知度・注目度が高まっています。
そして、今年6月に開催されたInterop Tokyo 2018では、その展示会ネットワークShowNetの運用監視にPagerDutyが採用されました。ShowNetは様々な機器・サービスと接続する実験の場です。その場で各種の監視ツールから大量に発生する多様なインシデントを集約・管理するためのハブとして、PagerDutyが貢献しました。今回のMeetupでは、 ShowNetのNOCチームのメンバーをお招きし、ShowNetのインシデント管理についてお話を伺います。ぜひお気軽にご参加ください。
※会場・日時の都合から、少人数での開催を予定しております。お早めに申し込みいただければ幸いです。
Interop Tokyo出展社の展示機器/サービスやデモンストレーションのため、ボランティアの手によって構築されるネットワークがShowNetです。産学から集結したボランティアのトップエンジニアたちがリーダーシップを発揮してコンセプトデザインと設計、構築、運用を行います。Interop Tokyo 2018では2600台以上の製品・サービスと、約450名ものトップエンジニア達が集まりました。
今回は、このShowNetの設計・構築・運用の要であるNOCチームの阿部博様(レピダム/ココン)をお招きし、ShowNetのシステム構築の進め方と、その中で発生するアラートやインシデント、そしてその集約・管理にPagerDutyがどう使われたかをご紹介いただきます。
8/2(木) 19:00 - 21:00
会場:UltraSuperNew Gallery
https://gallery.ultrasupernew.com/tokyo/access/
〒150-0001 東京都渋谷区 神宮前1-1-3
*JR原宿駅(竹下口)徒歩6分
*東京メトロ/北参道駅(2番出口)徒歩6分 *東京メトロ/明治神宮前駅(5番出口)徒歩10分
本Meetupでは、デジタルで活躍されている皆様同士の交流の場の構築を目指しています。これまでのMeetupイベントには最新のインシデント管理に関心のある多数の方が集まってくださいました。
来場者のお声の中には「スピーディな問題解決」「最高のカスタマーエクスペリエンスの提供」というユーザーへ提供する外向けの視点に基づいたものから、「業務の自動化」「働き方改革」という開発・運営体制に言及するような様々なキーワードがありました。
第3回目を開催するにあたり「DevOps Stacks Meetup」と題してシリーズ化することにいたしました。
Vol.1の模様(共催:株式会社デジタルリサーチ)はこちら、
https://www.digitalresearch.net/2017/11/171107
Vol.2(大阪)の模様はこちらをご覧下さい。
https://osaka1802pd.splashthat.com/
https://pagerduty.digitalstacks.net/
IT業界の全エンジニア向けデジタルオペレーションズ・マネジメントプラットフォーム(デジタル運用管理ツール)PagerDuty。GitHubやSlackと並ぶDevOps業界のデファクトスタンダードが国内でも正式提供を開始。システムの運用監視を自動化することで、エンジニアの業務負荷を大幅に削減するエンジニア向けRPAとして世界の1万社、Fortune 500の多くの技術部門が導入済み。